断熱輸送ボックスの再利用プログラムにより、世界規模の持続可能性への取り組みに貢献し、サプライチェーンコストを可能な限り低く抑えることができます。残念ながら、耐熱テストではすべての断熱材がタイプに関係なく経年劣化し、断熱シッパーの性能低下につながることが明らかになっています。シッパーと断熱材の完全性や性能を保証するには、正確なテストが必要です。
CSafeの再利用プログラムにご参加いただくと、当社の高度な資格を持つチームが断熱材とボックスの検査・洗浄・温度保持の再認定を行い、再利用前に温度保持が確保されます。CSafeの再利用プログラムのお客様は、新品同様の性能を発揮することを確信し、断熱輸送ボックスを繰り返し使用することができます。
プログラムの詳細
- CSafe再生センターのグローバルネットワークを活用したシンプルな再生プログラム
- 返却されたパッケージに包括的な再テストを行い、使用前の仕様を保証
- 完全管理のエンド・ツー・エンドソリューションで、お客様の負担を軽減
- ボックスに返却ラベルの添付箇所を備え、シームレスなリバース・ロジスティクスを実現
- プログラムで使用するパッケージは、返却・再利用時に簡単に識別可能
- トレーニングと教育サポートは、営業、カスタマーサービス、製造、運用、輸送の各担当者が利用可能
- 効率的、効果的、環境に配慮したパッケージングプログラムにより、不要な埋立廃棄物を削減
再利用プログラムはスタッフやエンドユーザーにどのような効果をもたらしますか?
CSafeは、荷送人、物流チーム、エンドユーザーが再利用プログラムにあらゆる段階において簡単に参加しやすいように取り組んでいます。
- 荷送人の場合:当社では、必要なすべてのクオリフィケーションレポート、作業指示書、各種資料、トレーニングを提供することにより、プログラムの実行を支援します。
- 物流チームの場合:CSafeパーセルソリューションは、比類ない簡潔性と使いやすさを提供します。これにより、インバウンド/アウトバウンドの物流が改善されお客様のオペレーション効率が向上します。
- エンドユーザーの場合:荷受側はパッケージを処分する必要がなくなります。ボックス返却ラベルを貼り、回収を待つだけです。つまり、時間と経費の節約につながります。
プログラムはどのような手順で実施されますか?
まず、CSafeの再利用専任チームがお客様と協力して以下を実施します。
- 輸送ソリューションの特定(サイズ、温度帯、時間、貨物容量)
- 物流パートナーとネットワークの理解
- お客様とお客様のエンドユーザーにとって最適な流通ネットワークの策定
- 流通ネットワークに合わせた価格設定モデルの作成
- パッケージの運用から荷受人までのサプライチェーンの教育
さらに、CSafeはスタッフ、物流チーム、エンドユーザーに以下のツールを提供します。これにより、流通ネットワークに特化した再利用プログラムをスムーズに構築することができます。
- 流通プロセスの現状分析
- 作業指示書
- オンサイトトレーニング
導入オプションとは何ですか?
CSafeでは、再利用プログラムに以下の2つの導入オプションを提供します。
- 再テストと再利用のみ – お客様は新しいシッパーを購入し、再利用プログラムに登録して、シッパーをCSafeの施設に返却します。その後、シッパーは再テストされます。
- 従量課金 – 再利用する専用シッパーをお客様に提供するリースプログラム。再利用と冷媒のサービス料が含まれています。