温度管理輸送ソリューションプロバイダーとして初めて、クラウドベースのプラットフォームを通じて、アクティブコンテナのリアルタイムで輸送の可視化を提供しました。お客様やCSafeサポートスタッフは、このユーザーフレンドリーなプラットフォームから24時間年中無休でアクセスし、リースの依頼・管理や輸送のモニタリングを行い、必要に応じてプロセスに介入することができます。当社はまず、アクティブコンテナ機材にこのシステムを導入し、その後、細胞・遺伝子コンテナおよびVIPパーセルコンテナにも導入する予定です。
追跡するリアルタイムデータ
- 位置
- 温度(外気と貨物)
- ドアオープンイベント
- 衝撃
- 傾斜
- 外気湿度
- 気圧
ソースデータ | イベントタイプ | 緊急度 | 可視性 | 通知 |
---|---|---|---|---|
貨物温度 | アラーム | 1 | すべて | 電子メール、テキスト、可視性プラットフォーム |
ドアオープン | アラーム | 1 | すべて | 電子メール、テキスト、可視性プラットフォーム |
外気温 | アラーム | 2 | すべて | 電子メール、テキスト、可視性プラットフォーム |
衝撃 | アラート | 3 | すべて | 電子メール、可視性プラットフォーム |
傾斜 | アラート | 3 | すべて | 電子メール、可視性プラットフォーム |
気圧 | 通知 | 4 | すべて | 可視性プラットフォーム |
外気湿度 | 通知 | 4 | すべて | 可視性プラットフォーム |
アラートなし | 標準 | 該当なし | すべて | 該当なし |
CSafeは、追跡デバイスを統合したCSafe RKN/RAPアクティブ型温度管理コンテナ(ATCC)は、FAAの承認を得ています。
当社は、追跡デバイスのRKN/RAPコンテナへの統合についてパートナー航空会社と緊密に協力しており、承認プロセスは進行中です。2021年5月31日現在、以下の航空会社から承認を受けています。
- Air Canada
- Air France/KLM – Air France
- Air France/KLM – KLM
- Air France/KLM – Martinair
- AirBridge Cargo
- American Airlines
- Alitalia
- ANA Cargo
- Asiana Airlines
- CAL Cargo Airlines
- Cargolux
- Cathay Pacific
- China Airlines
- Delta Airlines Cargo
- DHL
- Emirates SkyCargo
- Etihad Cargo
- Hi Fly
- IAG Cargo – Aer Lingus
- IAG Cargo – British Airways
- IAG Cargo – Iberia
- Japan Airlines
- Korean Airlines
- LATAM Cargo
- Lufthansa Cargo Group
- Nippon Cargo Airlines
- Qatar Airways Cargo
- Saudia Cargo
- Singapore Airlines
- Swiss Airlines
- TAP Air Portugal
- Turkish Cargo
- United Cargo
- Virgin Atlantic Cargo
CSafeのアクティブ型温度管理コンテナ(ATCC)のリアルタイム追跡に使用されているデバイスの種類は?
RKN/RAP ATCCでは、Sendum PT300Dリアルタイム追跡デバイスを使用しています。
CSafeがSendum PT300Dを選択した理由は何ですか?
CSafeでは、各プロバイダーのハードウェアを広範にテストしました。その結果、Sendum PT300DはCSafe ATCC内への統合時に、卓越した信号強度、信号精度、世界規模の受信エリアが証明されました。
どのようなタイプのリアルタイム情報が利用できますか?
Sendum PT300Dは、リアルタイムのGPS位置、貨物温度、外気温、衝撃事象、外気湿度、気圧、ドアオープンイベントを提供します。
どのようなタイプのアラートを設定できますか?
アラートは、各輸送のすべての条件データ(外気温、外気湿度、貨物温度、傾斜、衝撃、ドアオープンイベント、GPS位置)に設定できます。
ユーザーは、通知、警告、重要なアラートを設定することができます。
アラートはどのように配信されますか?
アラートは、可視化プラットフォームや電子メール、テキストメッセージで配信されます。
Sendumデバイスはどのようにデータを送信しますか?
基地局を活用してデータをキャプチャします。
Sendum PT300Dはどのようなセルラーネットワークを使用していますか?
現在、Sendum PT300Dは世界的に主流の2Gフォールバック機能を備えた、3Gセルラーネットワークを使用しています。
Sendum PT300Dデバイスの電源はどこから供給されますか?
Sendum PT300Dの電源は、ATCCの内蔵バッテリーから直接供給されます。そのため、追跡デバイスを取り外して常に再充電する必要がありません。
バッテリーはどのくらい持ちますか?
バッテリー電源は、ATCCの内蔵バッテリーから直接供給されます。RKNのバッテリー容量は130時間、RAPは120時間です。Sendumデバイスの消費電力は非常に低く、全体的性能には影響を与えません。
デバイスはSendumに限定されていますか?
現在、PT300Dはアクティブ型温度制御コンテナ機材内に統合され、FAAによって承認されているものですが、可視性プラットフォームはデバイスに依存しません。小包、細胞・遺伝子、パッシブ型の各ソリューションの場合、Sendum以外の遠隔測定デバイスも使用できます。
CSafeのソフトウェアはどのプロバイダーを採用していますか?また、なぜ採用しましたか?
CSafeの輸送可視化プラットフォームのソフトウェアプロバイダーはCloudleafです。CloudleafのIoTソリューションは、高度にカスタマイズ可能なハードウェア非依存のクラウドベースを利点とするほか、サプライチェーン内で先進的かつ実行可能な専用可視性と、最新のユーザーインターフェース(UI)を提供しています。Cloudleafは、当社製品とともに成長する広範な技術ロードマップを備え 、シリコンバレーの技術的専門知識と高度な分析による豊富な経験を活用して、報告書作成やシステム効率を向上させています。
どのようなタイプのブラウザがサポートされていますか?
可視化プラットフォームは、Chrome、Firefox、Safari用に最適化されています。現時点で、Internet ExplorerやEdgeは完全にはサポートされていません。
輸送追跡データを既存のプラットフォームに直接統合することはできますか?
はい、できます。標準のREST APIドキュメントが適切にパッケージ化されており、輸送追跡データを既存のIoTプラットフォームに統合することができます。ただし、ユーザーは可視化プラットフォームを使用して、リースや輸送のパラメーターを設定する必要があります。
輸送可視化プラットフォームへのアクセス権限は誰にありますか?
CSafeの契約顧客(借手)は、可視化プラットフォームに直接アクセスできます。借手は、可視化プラットフォームで追加ユーザーを割り当て、承認した閲覧者(荷送人)にアクセスを許可することができます。
借手が輸送可視化プラットフォームに登録するためには何が必要ですか?
借手は、トラッキングサービスの条件を含むCSafeとのマスターリース契約(MLA)、または既存のMLAに付随するトラッキングサービスの補遺が必要です。
輸送可視化プラットフォームを契約するにはどうすればよいですか?
借手として、当社の営業担当者にご相談いただくか、[email protected] にアクセスしてお問い合わせください。
借手本人でない場合でも、輸送状況をリアルタイムで確認できますか?
はい、できます。リースパートナーがアクセスを承認した場合は可能です。リースパートナーが可視化プラットフォーム内で輸送設定を行う際、アラートの表示や個別リースのリアルタイム輸送追跡を確認ができる外部関係者をリストアップすることができます。
借手が承認した閲覧者のアカウント設定を行うには、何が必要ですか?
借手には、ユーザーの氏名と電子メールアドレスが必要です。
輸送報告書データはどのように提供されますか?
輸送データは、輸送詳細ページからPDFでダウンロードできます。ダウンロードすると、輸送概要報告書と個別のコンテナ詳細報告書を入手できます。
データセキュリティ/データプライバシーをどのように管理していますか?
データの所有権は、CSafeと契約したリース当事者に帰属します。借手は、追加の「閲覧者」を承認して、アラートを受信したり、個別リースについてリアルタイムで輸送状況を追跡したりできます。
コンテナとデバイスについて、どのような航空会社の承認が完了していますか?
CSafeは、Sendum PT300DデバイスのCSafe RKN/RAP ATCCへの統合について、その承認を得るためにパートナー航空会社と緊密に協力しています。承認プロセスは進行中であり、航空会社の承認一覧表は要求があれば提供できます。
これはCSafeの全製品群で利用できますか?
はい、できます。2021年中に、すべての航空貨物機材にSendum PT300Dで導入することを目標としています。当社の細胞・遺伝子とVIPパーセルの製品群については、2021年後半にこの機能を提供する予定です。